レスキューGDI
対策方法:
まず始めに次の二項目をチェックしてください。
1. 現在使用中のエンジンオイルは何を使用していますか?
2. 点火プラグを三菱指定のものに変更していますか?
もし三菱指定のGDI専用エンジンオイルを使用していない場合は、早めにこのオイルに交換しましょう。 このエンジンオイルは、GDIの不具合を減少させる為に求められる様々性能を満たすエンジンオイルを作るため、三菱と出光興産が共同開発を行い完成させた合成油ベースの専用エンジンオイルです。
点火プラグも同様三菱指定品が使用されていない場合も交換をお薦め致します。 三菱のディーラーに行ってオイル・点火プラグの交換をお願いすれば、未だ従来のオイルと点火プラグを使用している場合、低価格で行ってくれると思います。 特に中古車で購入された方は、この作業が行われているか確認し、わからない場合には、交換をお勧めします。 費用をいとわないという方には、デンソー製直噴ガソリンエンジン用(GDIやD4)イリジウムタフプラグがあります。 純正プラグ以上の効果があります。
次に燃料を満タンにし、タービュランス・GA-01を燃料に1本加え通常通り走行してください。 燃料計が下限に近づいたら再度ガソリンを満タンまで給油しGA-01の残りの1本を添加してまた通常通り走行します。 1本目を添加ししばらく走行するに従い、まずアイドリングが安定し始め、加速がスムースに感じられるようになってきます。 2本目を使用するころからは加速時の黒鉛排出も減少し始めます。 2本目を使い切るころにはアイドリングの不調や加速時に見られる黒煙は減ってエンジンは快調になります。 この際、たとえメーカー純正ガソリン添加剤(エンジンクリーナー)や、石油メーカーが販売しているガソリン清浄剤(テクロン等)を、GA−01の変わりに使用し、続けて2本使う事は絶対に避けてください。 十分な効果が得られないばかりか、高濃度で連続使用するとエンジンオイルの粘度が上昇し、エンジンに問題を起こす可能性があります。
これで、エンジンの調子は回復し、GDI本来の性能を発揮するようになります。 その後は、エンジンオイルをメーカーの推奨交換期間に従い定期的に交換して下さい。 さらにタービュランスでは5000Km〜1万km毎或いは1年に1回エンジン内部のカーボンなどの汚れをGAー01で落とす用お薦め致します。 これが、高濃度で長期連続使用が可能なGA-01だけにできる、GDIレスキュー法です。
エンジンオイルを定期的に交換するように、優れた添加剤でエンジン内部の汚れを落とす事は、今後GDIにかかわらず全てのエンジンにとって理想のエンジンメインテナンスなのです。この新しい習慣により、排気ガス中の有害物質も減少させ、環境に優しいGDIが復活・維持できます。 環境に少しでも貢献する為、タービュランスは、エンジンメインテナンスの新たな習慣を提案して行きます。
さて、この優れたエンジン燃焼室内の清浄性能とエンジン油に悪さをしない特徴はGA-01だけが持つ特徴です。 メーカー純正品の清浄剤でも、ある程度改善されるとする一般ユーザーやサイトもありますが、中途半端な知識で対応するとケガのもと! 思ってもいない問題を引き起こす可能性がありますので、くれぐれもGA−01と同じ扱いはしないで下さい。 三菱はGDIの開発先駆者ですが、三菱がこの問題を問題としてとらえる以前に、GA−01の開発ターゲットが近未来型エンジン用清浄剤でした。 このため開発過程で実車試験(カリスマ1.8GDI使用)を行いGA-01の使用がGDI等の直噴ガソリンエンジンの性能維持に非常に効果あることを確認していました。 これは添加剤メーカーだけにできる先見性です。 すなわちタービュランス・ケミカル工房は最新エンジン技術の為の添加剤の先駆者でもあるのです。
今後も自動車メーカーが知りえない高度な添加剤技術がある事を、添加剤プロフェッショナル・タービュランス・ケミカル工房が立証して行きます。
でも、添加剤は魔法ではありません。 機械的な不具合は添加剤では直せません。 GDIレスキュー法を試しても、GDIの調子が改善されない場合には、GDIの機械的不具合の可能性があります。 ディーラーで一度点検する事をお勧めいたします。
定期点検や車検は、手を抜かないきっちりとした整備工場でおこなってください。 それは快適なカーライフを、約束する基本事項です。
でも本当に、こんな簡単なことで、メーカーですら十分対処できなかった事が治せるのだろうか? そう思われる方の方が多いと思います。 では、何でガソリン添加剤と専用オイルでエンジンが蘇るのか? GDIの構造とガソリン添加剤使用の必要性を、「GDIその特徴と他社の直噴ガソリンエンジン」でご確認下さい。