エンジン内部のすべての摺動部分の摩擦を効果的かつ半永久に減少させることを目的に調剤された金属表面処理剤です。現在一般に使用されているエンジンオイルの多くは優れた性質を備え、エンジン内部における摩擦を最大限に低下させています。しかし、摺動部分の金属表面の性質を変えることでさらに多くの効果を実現させることが可能です。マイクロロンは、金属表面にマイクロロン樹脂の極めて薄い膜を形成し、摩擦と金属の摩耗を軽減させます。そのため処理の行われたエンジンのエンジンオイル中には摩耗金属粒子の減少が確認され、カーボンの付着やスラッジの形成を押さえます。マイクロロンは、オイルやグリースの性質を変化させてその効果を上げるようにデザインされているオイル添加剤ではありません。マイクロロンはエンジンオイルや燃料中に混入されて各金属表面へ運ばれますが、決してそれらの性質を変えることはありません。 |
マイクロロン樹脂(フッソ加工物)を配合し、油圧式パワーステアリング装置のコントロールバルブやオイルポンプ、また作動油の流通経路を強力に洗浄し、装置内部の大部分を占める金属部品をコーティング処理し、作動油の流動性を高め、リークを防ぎ金属衝動部の摩擦および摩耗を低下させます。過酷な条件下での発熱を抑え、高発熱による運動力低下を防ぎます。 |
SAE | GearOilGrades | 90W |
Viscosity | cSt at 40℃ | 177.8 |
cSt at 100℃ | 15.8 | |
SUS at 40℃ | 824.0 | |
SUS at 100℃ | 80.7 |
Viscosity, | SUS at | 40℃ | 920.0 |
cSt at | 40℃ | 198.0 | |
SUS at | 100℃ | 85.0 | |
cSt at | 100℃ | 16.8 |
マイクロロン樹脂(フッソ加工物)を配合し、オートマチックトランスミッション及び、ATF(オートマチックトランスミッション用オイル)を使用するマニュアルミッションの金属摺動部の摩擦並びに摩耗を効果的に低下させることを目的とします。シフトフィーリングを向上させ、変速ショックを軽減させます。 |